Conference

Basic information

Name Ebihara Takashi
Belonging department
Occupation name
researchmap researcher code
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Title

The impact of main bank relationship on dividend policy

Author

海老原崇・梅澤俊浩

Journal

日本会計研究学会第78回大会

Publication Date

 

Holding date

2019/09/08

Invited

Not exist

Language

Japanese

Country

 

Conference Class

Domestic conferences

International Collaboration

 

Conference Type

Verbal presentations (general)

Promoter

日本会計研究学会

Venue

神戸学院大学ポートアイランドキャンパス

Format

 

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Summary

本研究は、メインバンク関係が融資先企業の配当政策に与える影響の解明を目的として
いる。債権者かつ株主である日本のメインバンクは、融資先企業に対して強い交渉力を持つ
ため、融資先の配当政策に影響を及ぼしうる。Lintner (1956) モデルに基づいて分析を行っ
た結果、メインバンク関係は、概して融資先企業の配当平準化を緩和させるとともに、目標配当性向を低下させる証拠が得られた。日本のメインバンク・システムは、効率的なガバナンス・メカニズムとして機能してきた半面、問題視されている日本企業の過大な内部留保の一因としての負の側面も有していたと結論付けることができる。

Major Achivement