メディア・テクノロジーの社会的装置化に関する試論
新しい技術が社会的装置となるには、娯楽など表向きの理由にとどまらず、市民が社会集団の一員として、その新技術を購入(投資)することで、社会的な参加ないしは社会的義務を果たすといった社会的な機能があったからであり、それをアメリカ、イギリスの事例をみながら検討した。
『政經論叢』
明治大学政治経済研究所
第88巻
第3・4号
0387-3285