本研究は、John and Pecchenino (1994)の世代重複モデルをもとに経済発展と環境の質のトレードオフを分析し、経済成長と環境汚染の動学的な相互関係を明らかにした。動学モデルの分析からは、経済発展の初期段階においては環境汚染が深刻化するが、経済成長に伴って環境修復・改善活動への投資が増加し、環境の質が向上する点が明らかになった。
Magazine(name)
武蔵大学総合研究機構紀要
Publisher
武蔵大学総合研究機構
Volume
 
Number Of Pages
第33号
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Date of Issue
202409
Referee
Not exist
Invited
Not exist
Language
Japanese
Thesis Type
Research papers (publications of university or research institution)