大学での数年間をどう過ごすかは、もちろん個人の好み次第です。熱心に講義を受けるのもよし、サークル活動や部活動、あるいは趣味に没頭するもよし、ボランティア活動に積極的に参加するのもよいでしょう。何も、一つのことに限る必要はなく、色々なものにバランスよく関わっていく「手」もあるはずです。 ただ、そうした中で忘れて欲しくないのは、大学時代は「自分の視点」「自分なりのもののとらえ方」の基礎を作る―― それは何かを見聞きした時の「直感を磨く」ことでもある ―― 好機だということです。また、そうした「直感」や「もののとらえ方」は情報にあふれた現代社会の中で、自分なりに「素敵でいること」に欠かせないものでもあるはずです。 とはいえ、そんなことは皆さんも重々ご承知のことでしょう。ぜひ、充実したキャンパス・ライフを送ってください。