(分担執筆)香川檀編著『人形の文化史』、水声社、2016年、第II部第6章「中欧の〈宿命的な痕跡〉を刻む人形―グスタフ・マイリンク『ゴーレム』について」p207-248(再掲)
ヨーロッパに古くから伝わるゴーレム伝説を旧約聖書までさかのぼりつつまとめたうえで、オーストリアの作家グスタフ・マイリンクの長編小説『ゴーレム』(Der Golem, 1915)を読み解く。