(単著)桂元嗣『中央ヨーロッパ―歴史と文学』(春風社・2020年)(再掲)
2020/09
「根本的な奇妙さ」のうえに形作られた中欧の歴史。その歴史を引き受けながら自分たちの物語を再創造するカフカ、チャペック、ロート、ハントケらの文学を、ドイツとの関係、小民族の同化と差異化、神話的虚構といった観点から読み解く。