越境とアマルガム"19世紀の首都"パリのオペラ文化:パリ・オペラ座の《魔弾の射手》(1841)
嶋内博愛
オペラ学研究会第31回例会 オペラ学ワークショップ
2019/04/17
オペラ学研究会
早稲田大学早稲田キャンパス8号館105
https://ameblo.jp/berliozmori/entry-12455225978.html
ヴェーバーの《Der Freischutz》は、1821年にベルリンにて初演され、パリでは、1820年代にそのフランス語翻案作品《森のロバンRobin des bois》が、オデオン座の人気演目として上演されました。 この発表では、ヴェーバーの死後、ベルリオーズが手を入れて1841年にパリ・オペラ座で初演された《Le Freyschutz》を軸に、独仏語版《魔弾の射手》の比較検討を試みます。