書評『マーシャル諸島』繰り返された核実験被害 北海道新聞
永田浩三
竹峰誠一郎氏の近著『マーシャル諸島』は、67回も繰り返された核実験の現場である、ビキニ環礁のひとびとへの執念の聞き書きと、先人の業績をまとめたもの。福島原発事故を経験したわれわれにとって、マーシャル島民の来し方は、きわめて示唆に富んでいる。
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