【研究ノート】「ヒロシマを伝える」ことへの一考察 ソシオロジスト
永田浩三
原爆投下からの10年間は、原爆の被害の実態について語ること・伝えることができない「空白の10年」であったという言説がある。しかし、それは正確ではない。峠三吉や四國五郎たちを核とする当時の関係者の声も交え、ヒロシマを伝えるにあたってどのような困難があり、なにが伝えられたのかを考察する。
ソシオロジスト
武蔵社会学会
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