現在、日本も世界も大きな変化の下にあります。昨日までの「当然」が通用しなくなる場面は、今後ますます増えていくことでしょう。これまでの流れに安穏と身を任せるのではなく、自分の持っている様々な力を活用しながら総合的な力量を高めていく必要があります(あくまで「総合的な力量」であって、資格試験や就活に励めばそれで十分というほど単純な話ではないはずです)。大学にはそれを可能にする環境があります。この機会をいかして、ぜひ、「楽」なだけではない、有益な大学生活を送ってください。これからの社会でどうすればより良く生き延びることができるか、社会学、特に社会運動の視点から、皆さんが考えることの手助けをしたいと思います。一緒に学んでいきましょう。