研究者情報
専門分野、担当科目、メッセージ
専門分野
今年度の担当科目
過去の担当科目
メッセージ
研究者基礎情報
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学位
学歴
経歴
学会
社会的活動
研究者活動情報
委員歴
受賞歴
著書
論文
その他の業績
講演・口頭発表等
Works
競争的資金等の研究課題
その他
教育研究業績情報:教育上の能力に関する事項
教育方法の実践例
作成した教科書,教材
実務の経験を有する者についての特記事項
その他
基本情報
氏名
黒岩 高
氏名(カナ)
クロイワ タカシ
氏名(英語)
Kuroiwa Takashi
所属
人文学部 日本・東アジア文化学科
職名
教授
researchmap研究者コード
researchmap機関
専門分野、担当科目、メッセージ
専門分野
中国ムスリム社会史、東洋史
今年度の担当科目
【学部】 イスラーム文化論2/イスラム圏交流史2、イスラーム文化演習2、中国語I [2]、中国史演習2、中国語入門2、卒業論文ゼミナール2、イスラーム文化論1/イスラム圏交流史1、イスラーム文化演習1、中国語I [1]、人文学入門、中国史演習1、中国語入門1、卒業論文準備ゼミナール、卒業論文ゼミナール1
【大学院】 日本文化研究指導演習2、東アジア文化専門演習2、日本文化特別演習2、東アジア文化研究2、東アジア文化専門演習1、東アジア文化研究1、日本文化研究指導演習1、日本文化特別演習1
過去の担当科目
【学部】 イスラム圏交流史、現代中国論
メッセージ
大学での数年間をどう過ごすかは、もちろん個人の好み次第です。熱心に講義を受けるのもよし、サークル活動や部活動、あるいは趣味に没頭するもよし、ボランティア活動に積極的に参加するのもよいでしょう。何も、一つのことに限る必要はなく、色々なものにバランスよく関わっていく「手」もあるはずです。 ただ、そうした中で忘れて欲しくないのは、大学時代は「自分の視点」「自分なりのもののとらえ方」の基礎を作る―― それは何かを見聞きした時の「直感を磨く」ことでもある ―― 好機だということです。また、そうした「直感」や「もののとらえ方」は情報にあふれた現代社会の中で、自分なりに「素敵でいること」に欠かせないものでもあるはずです。 とはいえ、そんなことは皆さんも重々ご承知のことでしょう。ぜひ、充実したキャンパス・ライフを送ってください。
研究者基礎情報
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学位
東京大学 文学修士
学歴
2005 武蔵大学人文学部助教授
2004 東京大学大学院人文社会系研究科博士課程単位修得退学
2003 武蔵大学人文学部比較文化学科の非常勤講師として「西アジア交流史」の講義を担当。(2003年4月?2005年3月)
1997 東京大学大学院人文社会系研究科博士課程入学
1996 東京大学大学院人文社会系研究科修士課程修了
全て表示する(10件)
1993 東京大学大学院人文社会系研究科修士課程進学
1989 東京大学文学部進学
1987 東京大学文科III類入学
1984 岡山県立岡山一宮高等学校卒業
1965 東京都生まれ
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経歴
 
学会
 
社会的活動
2009年4月~2013年3月 科学研究費補助金 基盤B・海外学術調査 課題名「近代回民コミュニティの経済的・文化的活動」の代表者として、研究グループを編成し、中国ムスリムコミュニティについての現地調査・研究を行う。
2006年4月~2009年3月 NIHUプログラム・イスラーム地域研究早稲田大学拠点の研究グループ2「アジア・ムスリムのネットワーク」に研究分担者として参加、ムスリム知識人・芸術家についての現地調査・研究を行う。
2001年12月?2005年3月、アジア・アフリカ言語文化研究所における文部科学省による中核的研究拠点形成プログラム『アジア書字コーパスに基づく文字情報学の創成』(通称GICAS)の研究協力者として、テーマ別プロジェクト「『小児錦』文字資料コーパス構築に向けた資料収集とデジタル化」の組織・運営に参加。研究報告、海外調査を行った。
研究者活動情報
委員歴
2009/04 ~ 2013/03 科学研究費補助金 基盤B・海外学術調査 課題名「近代回民コミュニティの経済的・文化的活動」の代表者として、研究グループを編成し、中国ムスリムコミュニティについての現地調査・研究を行う。 代表者
2006/04 ~ 2009/03 NIHUプログラム・イスラーム地域研究早稲田大学拠点の研究グループ2「アジア・ムスリムのネットワーク」に参加、ムスリム知識人・芸術家についての現地調査・研究を行う。 研究分担者
2001/12 ~ 2005/03 アジア書字コーパスに基づく文字情報学の創成(通称GICAS) 研究協力者として、テーマ別プロジェクト「『小児錦』文字資料コーパス構築に向けた資料収集とデジタル化」の組織・運営に参加。研究会報告、海外調査を行った。
受賞歴
 
著書
「近くて遠いアジアの国――イスラームの中国」 黒岩高 単著 早稲田大学アジア研究機構 『ワセダアジアレビュー』No.6 2009
『中国のイスラーム思想と文化』(『アジア遊学』129) 堀池信夫(編) 分担執筆 勉誠出版 2009/12
『イスラーム世界の言葉と文化』 黒岩高、佐藤次高・岡田恵美子編 共著 成文堂 2008
『学生のためのフィールドワーク入門』 黒岩高、アジアの農村研究会 共著 めこん 2005
『周縁アラビア文字文化の世界? 規範と拡張?』 黒岩高、町田和彦・黒岩高・菅原純共編 共著 A・A研(東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所) 2004
全て表示する(8件)
『中国におけるアラビア文字文化の諸相』 黒岩高、町田和彦・黒岩高・菅原純共編 共著 A・A研(東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所) 2003
『イスラームとは何か』 黒岩高、山内昌之・後藤明編 共著 新書館 2003
『中国ムスリムを知るための60章』 中国ムスリム研究会(編) 分担執筆 明石書店 2012/08
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論文
「17・18世紀交替期の中国古行派イスラーム-開封、朱仙鎮のアラビア語碑文の検討から-」 中西竜也、森本一夫、黒岩 高 共著 東洋文化研究所紀要 2012/12
「『大文化』によりそいつつ『小文化』をまもる―中国ムスリムの『経学』と『漢文イスラーム文献』―」 黒岩高、(財)日韓文化交流基金 単著 第9回日韓・韓日歴史家会議報告書 2010/02
「清代ムスリム・コミュニティの宗教的秩序を担うも> の―経師とアホン―」 黒岩高、大阪大学世界言語研究センター 単著 『民族紛争の背景に関する地政学的研究』平成20年度報告書 2009/09
「清代中国に占める回儒の位置」 黒岩高 単著 中国社会文化 2005/06
「教と学 - 回民蜂起に見る清代ムスリム社会の地域相」 黒岩高 単著 東洋学報 2004/12
全て表示する(7件)
「械闘と謡言 -十九世紀の陝西・渭河流域に見る漢・回関係と国民蜂起-」 黒岩高 単著 史学雑誌 2002/09
「17-18世紀の甘粛におけるスーフィー教団と回民社会」 黒岩高 単著 イスラム世界43 1994/01
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その他の業績
“ The Dao of Muhammad: A Cultural History of Muslims in Late Imperial China. By Zvi Ben-Dor Benite. Cambridge. MA: Harvard University Asia Center, 2005”(書評)/Takashi Kuroiwa/Sole Author/International journal of Asian Studies/2007/01
フィールド調査の足跡――西北編(一) 銀川から平涼へ―― 黒岩高 単著 中国伊斯蘭思想研究 2006/03
世界史Q&A ウイグル族と回族の違いについて教えてください 黒岩高 単著 歴史と地理 世界史の研究(207) 2006/05
「イスラーム寺院」「中国武術」 黒岩高 単著 季刊 民族学 特集:中国を知る 2006/01
フィールド調査の足跡――雲南編 その1―― 黒岩高 単著 中国伊斯蘭思想研究 2005/03
全て表示する(12件)
“Introduction of the Research Group on Works by Chinese Muslim Intellectuals”/Takashi Kuroiwa(First Author )/Joint Author/AJAMES(日本中東学会年報)/2005/03
イスラーム用語集(東アジア編) 黒岩高 その他(発表学会等) 月刊『しにか』 2002/03
新イスラーム事典 黒岩高 その他(発表学会等) 2002/03
中国に息づくムスリム文化-国ムスリムの形成と文化的発展- 黒岩高 単著 月刊『しにか』 2002/03
中国ムスリム知識人の著作とその読者 黒岩高 単著 IAS事務局 2002/01
東アジアのムスリム『世界像の形成』 黒岩高 その他(発表学会等) 1994/12
中西竜也著『中華と対話するイスラームーー17ー19世紀中国ムスリムの思想的営為』 黒岩 高 単著 史学雑誌 2015/06
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講演・口頭発表等
「大文化」によりそいつつ「小文化」をまもる―中国ムスリムの「経学」と「漢文イスラーム文献」― 黒岩高 第9回 日・韓歴史家会議 ―文化:受容と発展―セッション1「大きな文化と小さな文化」 日・韓歴史家会議
「清代ムスリム・コミュニティの宗教的秩序を担うも> の―経師とアホン―」 黒岩高 KIAS(京都大学イスラーム地域研究センター)ユニット2主催(回儒の著作研究会共催)「中道派・イスラーム復興」研究会 京都大学イスラーム地域センター
「経師」と「回儒」 ―片想いの中華的ムスリム知識人たち― 黒岩高 平成20年度 九州史学会大会 シンポジウム「イスラームの知と知識人:多文化的展開」 九州史学会
「関于『小経』現況」 黒岩高 陝西師範大学文化科研棟
イスラームと中国文化のはざまで ―― 中国ムスリムの「小経」と「漢文イスラーム文献」 ―― 黒岩高 日本イスラム協会公開講演会「イスラーム世界の少数派」
全て表示する(20件)
清代中国社会に占める回儒の位置 黒岩高 中国社会文化学会秋冬ミニシンポジウム 中国社会文化学会
「教と学 ― 回民蜂起に見るムスリム社会の地域的相違―」 黒岩高 中国ムスリム研究会2003年度年次大会
「小児錦」出版物とその表記法 黒岩高 A.A.研 研究ワークショップ「周縁アラビア文字文化の世界―規範と拡張―」 A.A.研
「中国における小児錦の使用状況と出版物について―雲南省・甘肅省を中心に―」 黒岩高 『アジア書字コーパスに基づく文字情報学の創成』、中国におけるアラビア文字文化の諸相」 A.A.研
「小児錦についての基礎的知識と今後の展望」 黒岩高 第4回松崎ワークショップ 松崎ワークショップ
「流言にみる漢・回関係の変容と回民蜂起」 黒岩高 中国ムスリム研究会 イスラーム地域研究 研究班3(イスラームと民族・地域性 現代イスラーム世界の動態的研究)との共催研究会 中国ムスリム研究会、イスラーム地域研究
流言とムスリム蜂起 黒岩高 日本中東学会第16回年次大会 第2部会研究発表 日本中東学会
「台北中央研究院近代史研究所所蔵の民国期新疆の外交文書について」 黒岩高 第1回松崎ワークショップ 松崎ワークショップ
「中国西北部の「軍事化・武装化」と回民蜂起」 黒岩高 イスラム国家論研究会 イスラム国家論研究会
清末民初の中国ムスリム社会の変容 黒岩高 1995年度史学会大会東洋史部会シンポジウム〔中国のなかのイスラーム〕 史学会
「清末以降の甘粛省臨夏の政治的・社会的文脈の中での門宦(スーフィー教団)と儀礼の共有」 黒岩 高 スーフィズム・聖者信仰研究会 2014年度合宿 スーフィズム・聖者信仰研究会
「中国西北部のスーフィー教団(門宦)とムスリム社会」 黒岩 高 日本中央アジア学会平成26年度年次大会 日本中央アジア学会
イスラームの柔軟性と宥和性――中国のイスラームを事例として 黒岩 高 武蔵大学公開講座 武蔵大学
漢族から回族へ、回族から漢族へ ――中国ムスリムの民衆文化と思想 黒岩 高 上智大学イスラーム研究所主催シンポジウムーー協調と宥和のイスラーム 上智大学イスラーム研究センター
伝統の再生と創成――中国ムスリムの書法:中国三一体を中心に 黒岩 高 国際日本文化研究センター・共同研究会 国際日本文化研究センター
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Works
 
競争的資金等の研究課題
近代中国における中国回民コミュニティの経済的・文化的活動(研究課題番号:21401026) 日本学術振興会 基盤B、海外学術調査 2009/04 ~ 2013/03
その他
 
教育研究業績情報:教育上の能力に関する事項
教育方法の実践例
ゼミ(中国史演習)の課外活動として中華人民共和国での研修旅行を実施。 2008/03
イスラム圏交流史/西アジア交流史の課外活動として東京ジャーミィ(代々木モスク)におけるジュマー礼拝(金曜の集団礼拝)見学を実施 2008/03
ゼミ(中国史演習)の課外活動として中華人民共和国での研修旅行を実施。 2007/03
西アジア交流史の課外活動として東京ジャーミィ(代々木モスク)見学を実施 2005/08
作成した教科書,教材
 
実務の経験を有する者についての特記事項
 
その他