『ベン・シャーンを追いかけて』(単著)
永田浩三
20世紀を駆け抜けた画家、ベン・シャーン。彼は、「サッコ&ヴァンゼッティ事件」「ドレフュス事件」といった冤罪事件や、「第五福竜丸」のシリーズで知られる社会派の作家である。シャーンが生まれたリトアニアから、生涯をすごしたアメリカ、私淑する画家が多い韓国、そして日本やヨーロッパを歩き、彼の証言やインタビューを集めたトーラーアーカイヴなどをもとに、シャーンの実像に迫る。
大月書店
2014/10/30