ドキュメンタリーの可能性を、学生たちと制作やゼミ、講義のなかで探っていきたい。その中で、世の中と出会い、よりよき社会のありようを見つけたいものだ。まず、現場に足を運び、そこでしっかり見て、記録し、それを映像のかたちで表現し、他者と共有する。その回路のなかに、さまざまな学びや気づきの機会があふれていると、信じる。