全体を二部構成とし、基礎から応用までのすべてを網羅。第 I 部では「社会学の見方──基礎と理論」という切り口から、初学者に役立つ社会学の基礎理論を見開き2ページで平易に解説。第 II 部では「社会学の使い方──応用と実践」という切り口で、「現代社会学」において重要な21分野について、厳選されたキーワードを見開き2ページで解説。本分野における事典が刊行されるのは約15年ぶりで、家族から教育、格差、ジェンダー、メディア、環境、そしてグローバリゼーションなど、現代社会における課題、特に日本の現実をふまえた記述が充実している。