競争的資金等の研究課題

基本情報

氏名 千田 有紀
氏名(カナ) センダ ユキ
氏名(英語) Senda Yuki
所属 社会学部 社会学科
職名 教授
researchmap研究者コード
researchmap機関

タイトル

総力戦体制以後の社会とポストコロニアルの文化

提供機関

日本学術振興会

制度名

科学研究費 国際学術研究→基盤研究(A) 広領域→社会学(含社会福祉関係) (研究代表者:中野敏男)

研究課題番号

10044025

研究機関

東京外国語大学

研究期間(From)

1998

 

研究期間(To)

2000

担当区分

 

担当研究者

中野敏男

研究種目

 

配分額(総額)

23900000

配分額(直接経費)

23900000

配分額(間接経費)

0

URL

形式

 

研究概要

1998年度は、先行的研究「戦時動員と構造変動」の成果をいかに発展的に活用していくのかに腐心する時期であった。あらためて内外の研究者のネットワークを構築するとともに、7月に、「帝国の総力戦と植民地空間--そのねじれと転位」を開催し、総力戦テーゼとポストコロニアル研究との接合という企ての端緒を模索した。また、従来の研究のひとつの達成として、Total War and"Modernization"をCornell University Pressから公刊し、研究の具体的成果が英語圏の研究者にとって直接アクセスできるものにすることができた。2000年度においては、本プロジェクトの総力をあげて、「戦後東アジアとアメリカの存在--《ポストコロニアル状況》を東アジアで考える」と題する大がかりなワークショップを成功させた。これは、2001年1月26日-27日の二日間におよぶものであったが、たんに戦後東アジアの忘れられた諸問題を主題化しただけでなく、従来の理論枠組みやカノンを根本から再検討する作業となった。

資金種別

 

国際共著

 

主要業績フラグ