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著書
論文
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講演・口頭発表等
Works
競争的資金等の研究課題
その他
教育研究業績情報:教育上の能力に関する事項
教育方法の実践例
作成した教科書,教材
実務の経験を有する者についての特記事項
その他
基本情報
氏名
内藤 暁子
氏名(カナ)
ナイトウ アキコ
氏名(英語)
Naito Akiko
所属
社会学部 社会学科
職名
教授
researchmap研究者コード
researchmap機関
専門分野、担当科目、メッセージ
専門分野
文化人類学、オセアニア研究
今年度の担当科目
【学部】 社会学初年次応用ゼミ/社会学基礎ゼミ2、現代社会と人権、家族と結婚の人類学、社会学初年次基礎ゼミ/社会学基礎ゼミ1、卒業論文、社会学卒業研究ゼミ、文化人類学、社会学専門ゼミ2、社会学専門ゼミ1
【大学院】 社会学特別演習2、社会学研究指導演習2、社会学専門演習C2、社会学研究C2、社会学専門演習C1、社会学研究C1、社会学研究指導演習1、社会学特別演習1
過去の担当科目
【学部】 文化人類学、社会人類学、比較文化論、グローバリゼーションの人類学、ジェンダーの人類学、人類学講読
【学部】 家族と結婚の人類学、多文化共生の人類学、文学講義
メッセージ
文化人類学ってご存知ですか? 一言で言って、人間の研究です。人が生きていくうえで身につけていく文化、暮らしていく社会を主な対象としています。それは普段の生活をしていると、空気のように当たり前で、あまりにも身近すぎて、深く考えることが少ないものかもしれません。けれども旅に出たとき、街角のたたずまいにふと異質な感覚を覚えたことがある方は多いと思います。自分の日常とは異なる日常を感じるということ、それは文化の相違に違いありません。 あるいは、メディアでは世界各地で起きているさまざまな民族紛争が報じられていますが、その背景にはどのような問題が渦巻いているのでしょうか? グローバル化が進む現代社会であればこそ、自分らしさを形作っている土台としての「文化」を見直してみることは、「自分さがし」の大事な一歩といえます。異文化(「他者」)の発見なくしては、自文化の発見もありえません。 そしてそこから、異なる文化への理解や共生への道が始まるのです。
研究者基礎情報
研究者情報
***
学位
立教大学 博士(文学)
学歴
1982/03 立教大学 社会学部 社会学科
1990/03 立教大学 文学研究科 地理学専攻(文化人類学)
経歴
 
学会
日本文化人類学会
日本オセアニア学会
ニュージーランド学会
日本ニュージーランド学会
社会的活動
ニュージーランド、オークランド(Auckland)を舞台とするNHK番組『世界ふれあい街歩き』のナレーションのチェックと監修を担当
研究者活動情報
委員歴
2009 ~ 2012 日本オセアニア学会 理事・評議員
2007/04 ~ 2008/03 練馬区 練馬駅北口区有地活用検討会議委員
1996 ~ 1998 日本民族学会 広報委員
受賞歴
 
著書
「マオリのキリスト教」 大谷裕文・塩田光喜編 『海のキリスト教 太平洋島嶼諸国における宗教と政治・社会変容』 明石書店 分担執筆 明石書店 2016/07
「ポリネシア国家への道はるか」、『朝倉世界地理講座15 オセアニア 大地と人間の物語』、熊谷圭知・片山一道編著 内藤暁子 分担執筆 朝倉書店 2010/04
「先住民の権利回復運動とマオリ・ルネッサンス」、『オセアニア学』、印東道子・梅崎昌裕・中澤港・窪田幸子・風間計博編著 内藤暁子 分担執筆 京都大学出版会 2009/10
「カヌー伝承」「マオリの社会生活」「土地をめぐる戦い」「キンギタンガとマオリ新宗教」「土地を奪われたマオリ」「ニュージーランド映画」「ワイタンギ審判所の活動と個別的和解」、『ニュージーランドを知るための63章』、青柳まちこ編著 内藤暁子 分担執筆 明石書店 2008/07
「マオリ 大地のマナの行方——マオリの土地権問題」、『講座 世界の先住民族ファースト・ピープルズの現在09 オセアニア』、前川啓治・棚橋訓編著 内藤暁子 共著 明石書店 2005/09
全て表示する(19件)
「<先住民族>の誕生」、『民族の二〇世紀 二〇世紀における諸民族文化の伝統と変容』、端信行編著 内藤暁子 共著 ドメス出版 2004/03
「ニュージーランド <人種>からエスニック集団へ」、『国勢調査の文化人類学 人種・民族分類の比較研究』、青柳真智子編著 内藤暁子 共著 古今書院 2004/02
「植民地主義とジェンダーの揺らぎ——ニュージーランド・マオリ女性の自画像」、『オセアニアの現在 持続と変容の民族誌』、河合利光編著 内藤暁子 分担執筆 人文書院 2002/03
「守られる」言葉に未来はあるか——ニュージーランドニつの公用語のはざまで」、『言葉と文化・文学』、武蔵大学公開講座ワーキング、グループ編著 内藤暁子 分担執筆 御茶の水書房 2001/10
「フィナ・クーパー一マオリ復権運動の母」、『ニュージーランドの思想家たち』、ニュージーランド研究同人会編著 内藤暁子 分担執筆 論創社 2001/03
「マオリとして都市に生きる?ニュージーランド:都市の諸相?」、『都市の誕生?太平洋島喚諸国の都市化と社会変容?』、熊谷圭知、塩田光喜編著 内藤暁子 分担執筆 日本貿易振興会アジア経済研究所 2000/12
ニュージーランドの社会福祉第1部Ⅳ「社会と政治」、『世界の福祉一オーストラリア・ニュージーランドー』、仲村優一、一番ガ瀬康子編著 内藤暁子 分担執筆 旬報社 2000/02
「都市のマオリーその歴史と現状?」、『先住民と都市?人類学の新しい地平?』、青柳清孝、松山利夫編著 内藤暁子 分担執筆 青木書店 1999/08
「ニュージーランド森羅万象のつながりのなかで?あるマオリ女性の世界観と抵抗運動?」、『社会変容と女性?ジェンダ?の文化人類学?』、窪田幸子、八木祐子編著 内藤暁子 分担執筆 ナカニシヤ出版 1999/03
「アオテアロアの先住民族マオリ」「マオリの文化・芸術・言語」「太平洋島填国の一員として」、『ニュージーランド入門』、日本ニュージーランド学会編著 内藤暁子 分担執筆 慶慮義塾大学出版会 1998/09
「二つの民族一マオリとパケハ」、『もっと知りたいニュージーランドー』、青柳まちこ編著 内藤暁子 分担執筆 弘文堂 1997/07
「マオリ復権運動の振り子の行方?消化不良を起こしたニュージーランド政府?」、『マタンギ・パシフィカー太平洋島?輿国の政治・社会変動?』、熊谷圭知、塩田光喜編著 内藤暁子 分担執筆 アジア経済研究所研究双書444 1994/08
「先住民族と学校教育——アボリジニとマオリの場合」、『オセアニア③近代に生きる』、清水昭俊、吉岡政徳編著 内藤暁子、上橋菜穂子、青柳真智子 分担執筆 東京大学出版会 1993/07
「ニュージーランド地誌、政治・社会——マオリと白人の関係を中心に」、『世界地誌ゼミナールⅧ 新訂オセアニア』、由井浜省吾編著 内藤暁子 分担執筆 大明堂 1991/07
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論文
マオリアートと博物館の関わり タイヌイ—ワイカトの事例から
単著 『ソシオロジスト』 2024/03
「マオリ社会とCovid-19」 単著 『ソシオロジスト』 2022/03
「マオリであるということ ― 自画像と他者像の再検討」 単著 『ソシオロジスト』 2021/03
「ヒジャブを纏ったアーダーン首相がめざすもの」 単著 『世界』 2021/01
「ニュージーランド社会の理想像と実像 ― 多様性と包摂性の両立をめざして」 単著 『ソシオロジスト』 2020/03
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「ニュージーランド市民と『包摂性』 ― クライストチャーチ銃乱射事件から考える」 単著 『武蔵大学総合研究所紀要』 2019/09
「マオリの『カ・マテ』からニュージーランドの『ハカ』へ」 単著 『歴史地理教育』886, 16-21. 2018/11
「ニュージーランドにおける植民地主義と市民性」 単著 『武蔵大学総合研究所紀要』 2018/08
「<土地の人>と<条約の人>:ニュージーランド『国民』形成におけるワイタンギ条約の意義」 内藤暁子 単著 『文化人類学』 2008/01
「ニュージーランドの国勢調査における民族分類」 内藤暁子 単著 『国勢調査・法制度に見られる人種・民族分類の比較研究』(平成11-13年度科研費基盤研究(B)(1)課題番号11410087研究成果報告書) 2002/01
「未来への指針一再評価されたワイタンギ条約とマオリの戦略?」 内藤暁子 単著 国立民族学博物館研究報告別冊『オセアニアの近代史の人類学的研究 接触と変貌、住民と国家』、吉岡政徳、林勲男編著 2000/03
「都市に生きるマオリ」 内藤暁子 単著 『太平洋島填国の都市化』 1999/01
「ニュージーランド政府との「和解」の果てに一先住民族マオリ、タイヌイ・マオリ・トラスト・ボードのめざすもの?」 内藤暁子 単著 『史苑』 1997/10
「マオリとキリスト教一旧約聖書がマオリに及ぽしたもの?」 内藤暁子 分担執筆 『太平洋島喚諸国のキリスト教』、塩田光喜編著 1996/01
「金銭的禰償とマナ」 内藤暁子 単著 『先住民族のNews』 1995/01
「土地と言葉の復活を求めて」 内藤暁子 単著 『先住民族のNews』 1994/01
「マオリ・クィーン戴冠25周年式典とマオリの現状」 内藤暁子 単著 『史苑』 1992/07
「マオリの復権運動について?タイヌイ、キンギタンガの事例から?」 内藤暁子 単著 『社会科学ジャーナル』 1991/06
「ニュージーランド・マオリ、キンギタンガの変遷と問題点」 内藤暁子 単著 『史苑』 1989/04
「POUKAl」 内藤暁子 単著 『RUGAS』 1988/01
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その他の業績
ロバート・コンセダイン『私たちの歴史を癒すということ:ワイタンギ条約の課題 』書評
単著 『図書新聞』 2023/05
「同性婚法議会通過」「都市居住者となったマオリ」「ワイタンギ審判所の現在」「ディズニー映画『モアナと伝説の海』」「マオリデザインの商品化」 単著 『ニュージーランドTODAY』 2019/04
「ニュージーランドにおけるマオリ文化」、『世界地誌シリーズ 東南アジア・オセアニア』、菊地俊夫・小田宏信編著 内藤暁子 分担執筆 2014/06
「ニュージーランド マオリ関連項目」 『世界環境年表』 分担執筆 2014/01
「『ホエール・ライダー』とマオリ社会」 単著 『月刊民博』 2007/09
講演・口頭発表等
「マオリ社会とCovid-19」 ニュージーランド学会研究大会 2021/12/04
「アオテアロア/ ニュージーランド先住民族マオリと『海』」 東京大学「群島と大洋の思想史研究プロジェクト」研究会 2021/10/23
「ニュージーランド政府の先住民政策」 内藤 暁子 ニュージーランド学会研究大会 『ニュージーランド研究の回顧と展望』 ニュージーランド学会
「インクルーシブ・ソサエティとは ― ニュージーランドの試み」 武蔵社会学会 2020/12/05
「先住民/移民を超える『市民』形成 ― ニュージーランドにおける『多様性と一体性』への取り組みと課題」 日本文化人類学会第54回研究大会 2020/05/31
全て表示する(22件)
「『マオリ』と『NZ市民』 ― Christchurch 銃乱射事件後の NZ社会」 日本ニュージーランド学会研究大会 2019/09/21
「オセアニア地域の先住民」 内藤 暁子 千葉市民文化大学 国際文化学科講座 千葉市民文化大学
「ニュージーランドの先住民マオリ」 内藤 暁子 千葉市民文化大学 国際文化学科講座 千葉市民文化大学
「異なる文化にふれてみよう」 内藤 暁子 練馬区人権週間講座 練馬区
「現代におけるキンギタンガ」 内藤 暁子 ニュージーランド学会研究大会 ニュージーランド学会
「ホエール・ライダーとマオリ」 内藤 暁子 国立民族学博物館開催『オセアニア大航海展』上映映画「ホエール・ライダー」の解説および講演 国立民族学博物館
「メディア社会とわたしたちの人権 第1回 人権とは何か」 内藤 暁子 横須賀市市民大学講座 横須賀市市民大学
「マオリの環境意識 ——カイチャキタンガという思想」 内藤 暁子 シンポジウム『環境先進国ニュージーランドに学ぶ』 ニュージーランド学会主催・春風社共催
「マオリのKORU ——過去と未来を結ぶもの」 内藤 暁子 東京国立博物館 ニュージーランド国立博物館テ・パパ・トンガレワ名品展「マーオリー楽園の神々ー」関連事業 日本ニュージーランド学会との連携講演会 東京国立博物館
「先住民族・エスニシティ・国民」 内藤 暁子 日本ニュージーランド学会研究大会 日本ニュージーランド学会・東北公益大学ニュージーランド研究所
「変わる家族像 変わらない結びつき」 内藤 暁子 武蔵大学父母の会主催公開講座 武蔵大学父母の会主催
「<女性学> 育児は育自!? ? ワタシ食べる人? ボク作る人?」 内藤 暁子 女性問題講座 練馬区立練馬女性センター
「アジア理解講座 境界の消滅と生成?東南アジア島嶼部・オセアニア諸国の現在 ニュージーランド・マオリの先住民運動」 内藤 暁子 国際文化交流推進協会 アジア理解講座 国際文化交流推進協会
『「守られる」言葉に未来はあるか——ニュージーランド 二つの公用語のはざまで』 内藤 暁子 武蔵大学公開講座 武蔵大学
「オセアニア地域に特徴的な世界観や超自然観に関する講演」 内藤 暁子 『世界紀行20 太平洋諸国?南の楽園に起こったこと その精神世界を訪ねる』 宮前市民館成人学校
「オセアニア地域の装飾・衣生活」第1回 千葉市民文化大学 国際文化学科講座 千葉市民文化大学
「オセアニア地域の装飾・衣生活」第2回 千葉市民文化大学 国際文化学科講座 千葉市民文化大学
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Works
 
競争的資金等の研究課題
科学研究費助成事業(学術研究助成基金助成金) 独立行政法人日本学術振興会 基盤研究(C)(一般) 2017/04/01 ~ 2023/03/31
その他
 
教育研究業績情報:教育上の能力に関する事項
教育方法の実践例
 
作成した教科書,教材
「コミュニケーションは文化を『かたる』」大屋幸恵・内藤暁子・石森大知編 『文化とコミュニケーション』北樹出版 編集担当 2016/07
「ジェンダー 隣のあなたと私の関係」大屋幸恵・内藤暁子・石森大知編 『文化とコミュニケーション』 北樹出版 編集担当 2016/07
『変わりゆく社会と人権』所収「先住民の権利とは何か」 武蔵大学社会学部編 御茶の水書房 2006/01
『社会学と過ごす一週間』所収「異文化へのまなざし——文化人類学入門」 ソシオロジスト編集委員会編 学文社 同時に、ソシオロジスト編集委員会編集長として編集に関わる。 2003/04
実務の経験を有する者についての特記事項
 
その他