Specialized field

• 教育社会学、比較教育学、学力格差

Charge subject in this year

• Undergraduate/社会学専門ゼミ2、社会学専門ゼミ1、社会学原論A/社会学原論1、卒業論文、社会学卒業研究ゼミ、海外英語研修C〔選択外国語〕、海外英語研修B〔選択外国語〕、海外英語研修A〔選択外国語〕
• Graduate/社会学特別演習1、社会学研究指導演習1、社会学専門演習A1、社会学研究A1

Charge subject in the past

• Graduate/Sociology of Education、International Perspectives on Social and Educational Inequity
• Undergraduate/教育社会学、比較社会文化論、国際教育協力論、教育開発特殊講義、Comparative Sociology of Education、Comparative Education

Message

• 大学の授業では、「何を知るか（What）」だけではなく、「いかにして知るか（How）」という視点が大切です。そして社会学という学問を通して、社会の「常識」を疑い、時には自分の「偏見」に気づき、社会問題を多角的に考察できる力を身につけてください。大学生活は皆さんが自由に描ける（創造できる）キャンバスです。普段の授業に留まらずに、積極的に留学やボランティアなど様々な経験を積み、多様な価値観を理解し、文化や価値観の多様性に順応できる人間となり、国際社会に貢献してください。

Researcher Information

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Degree

• コロンビア大学人文科学系大学院　Ph.D.（比較教育学・教育社会学）
• ハーバード大学教育系大学院　Ed.M.（国際教育政策）

Academic Background

• 上智大学外国語学部英語学科卒業。ハーバード大学教育系大学院修士課程修了。コロンビア大学人文科学系大学院博士課程修了。Ph.D.（比較教育学・教育社会学）。

Career

• 2022/04　～　2023/03　スタンフォード大学教育系大学院客員研究員
• 2017/04　武蔵大学社会学部教授
• 2012/04　～　2017/03　早稲田大学高等研究所准教授・招聘研究員
• 2008/09　～　2012/03　お茶の水女子大学人間発達教育研究センター特任助教
• 2005/11　～　2008/08　国際連合児童基金（UNICEF）幼児教育スペシャリスト

Academic Society and Social Activity

• 日本教育社会学会
• 日本家族社会学会
• 日本比較教育学会
• American Sociological Association
• Comparative International Education Society

Social Activity

• 文部科学省　全国学力学習状況調査に関する専門家会議委員
• 文部科学省　全国学力学習状況調査の分析・活用ワーキンググループ委員
• 公益財団法人　ケア・インターナショナルジャパン理事
• 文部科学省　大学入学者選抜における多面的評価の在り方に関する協力者会議委員
• 公益財団法人　教科書研究センター　特別研究員

Committee Career

• 2009/10/～/2011/09/日本教育社会学会/研究委員会委員
• 2013/10/～/2015/09/日本教育社会学会/事務局会計部副委員長
• 2019/04/International Academy of Education/Fellow
• 2017/04/早稲田大学国際教育協力研究所/招聘研究員

Reward

• 2000/08　フルブライト大学院留学プログラム奨学金
• 2002/09　国際開発高等教育機構（FASID）高等教育学位プログラム奨学金
• 2004/09　米国教育研究学会（AERA）博士論文奨学金
• 2018/03　武蔵大学　学生が選ぶベストティーチャー賞（小規模授業の部）
• 2019/03　武蔵大学　学生が選ぶベストティーチャー賞（小規模授業の部）

Bibliography

• 「階層的なデータをどのように分析するのか―マルチレベル分析」耳塚寛明（監）中西啓喜（編）『教育を読み解くデータサイエンス』　垂見裕子　単著　ミネルヴァ書房　2021
• 「小学生のグリット（やり抜く力）格差の推移」川口俊明（編）『教育格差の診断書－データからわかる実態と処方箋』垂見裕子　単著　岩波新書　2021
• 「ひとり親世帯と二人親世帯で育つ子どもの学力格差―ジェンダーと地域規模に着目して」耳塚寛明・浜野隆・冨士原紀絵（編）『学力格差への処方箋』　垂見裕子　単著　勁草書房　2021
• 「社会関係資本と学力格差―社会関係資本の関係性と規範に着目して」耳塚寛明・浜野隆・冨士原紀絵（編）『学力格差への処方箋』 　垂見裕子　単著　勁草書房　2021
• 「階層と学力―社会関係資本の多寡と効果に着目して」志水宏吉（監）川口俊明（編）『日本と世界の学力格差』　垂見裕子　単著　明石書店　2019

Academic Thesis

•  Challenges in fostering democratic participation in Japanese education/Nonoyama-Tarumi, Y./Sole Author/Education Policy Analysis Archives (EPAA)/2023/09
• 「米国における大規模学力パネル調査の特徴－全米教育統計センターが実施する調査を事例にー」　垂見裕子, 川口俊明, 西徳宏　共著　日本テスト学会誌　2023/07
• 得意科目がその後の労働時間・賃金に及ぼす影響のジェンダー差　参鍋篤司・垂見裕子　共著　経済分析　2018/12
• Educational Achievement of Children from Single-Mother and Single-Father Families: The Case of Japan　Nonoyama-Tarumi, Y.　単著　Journal of Marriage and Family　2017/06
• Contributions of Education for Sustainable Development (ESD) to Quality Education: A Synthesis of Research　Laurie, R., Nonoyama-Tarumi, Y., McKeown, R., and Hopkins, C.　共著　Journal of Education for Sustainable Development　2016/09

Other Achievement

• 書評：学校教育と不平等の比較社会学　垂見裕子　単著　日本労働研究雑誌　2020/12
• Inclusive Education in Singapore: From the Perspectives of Efficiency versus Equity　Nonoyama-Tarumi, Yuko　分担執筆　UNESCO Policy Brief－Inclusive Education　2020/05
• 「第1章　家庭の社会経済的背景（SES）の尺度構成」「第9章　学力の学校間格差：地域規模による差異」　垂見裕子　「第1章　家庭の社会経済的背景（SES）の尺度構成」「第9章　学力の学校間格差：地域規模による差異」　2018/03
• Book Review of Schooling Selves: Autonomy, Interdependence, and Reform in Japanese Junior High Education by Peter Cave　Nonoyama-Tarumi, Y.　単著　Social Science Journal Japan　2017/06
• 学力とは―社会学の観点から　垂見裕子　単著　日本労働経済雑誌　2017/03

Conference

• 教育格差の現状とその背景ー学校教育はどうあるべきかー　川崎日経懇話会　2024/01/30　日経新聞川崎支局
• Educational equality for whom: Comparing Hong Kong and Macao to OECD countries/Policy Forum on Student Access＆School Quality in the Greater Bay Area, Chinese University of Hong Kong/2023/12/05/Chinese University of Hong Kong
• 家庭の社会経済的地位(SES)による学力格差の国際比較―相対的な学力格差に着目して―　垂見裕子　武蔵社会学会年次大会　2023/07/08
• Cross-National Comparison of Upper and Lower tail SES Educational Inequality/Nonoyama-Tarumi/Stanford SCANCOR (Scandinavian Consortium for Organizational Research) Seminar./2022/11/28
• アメリカにおける学力調査　垂見裕子　日本教育社会学会第74回大会（オンライン）課題研究「教育社会学は学力政策に貢献できるのか」　2022/09/11

Works

Competitive research funds

• 日本固有の社会関係資本の概念と測定尺度の検討―子育て・教育問題の社会学的研究　日本学術振興会　科学研究費補助金基盤研究（C）　2011　～　2014
• 学力格差生成の比較社会学的研究―学校外学習時間に焦点づけた香港、上海との比較　日本学術振興会　科学研究費補助金基盤研究（C）　2014　～　2018
• 青少年期から成人期への移行についての追跡的研究（第5次）－就学前環境と養育行動　日本学術振興会　科学研究費補助金基盤研究（B）　2015　～　2018
• 学力格差の実態把握と改善・克服に関する臨床教育社会学的研究　日本学術振興会　科学研究費補助金基盤研究（A）　2014　～　2019
• 平成25年度全国学力・学習状況調査（きめ細かい調査）の結果を活用した学力に影響を与える要因分析に関する調査研究　文部科学省　文部科学省委託研究　2013　～　2014

Other

• 2022年度特別研究員Ⅲ
  ・研修期間: 2022年4月1日～2023年3月31日
  ・渡航国: 米国
  ・受入機関：スタンフォード大学
  ・研究成果：
  • Nonoyama-Tarumi, Y., 2023, Challenges in fostering democratic participation in Japanese education, Education Policy Analysis Archives (EPAA), Vol.32 Special Issue.
  • 垂見裕子, 川口俊明, 西徳宏, 2023, 「米国における大規模学力パネル調査の特徴－全米教育統計センターが実施する調査を事例にー」『日本テスト学会誌』 Vol.19, pp. 135-153.
  
  

Example of Education Method

Created Textbooks

Special Instructions About Experienced Worker

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