講演・口頭発表等

基本情報

氏名 直井 一博
氏名(カナ) ナオイ カズヒロ
氏名(英語) Naoi Kazuhiro
所属 人文学部 英語英米文化学科
職名 教授
researchmap研究者コード
researchmap機関

タイトル

ヴィゴツキー派SLA論で落とせない論点

講演者

直井一博

会議名

質的アプローチ研究会

発表年月日

 

開催年月日

2008/02

招待の有無

無し

記述言語

英語

国名

 

会議区分

国内会議

国際共著

 

会議種別

公開講演、セミナー、チュートリアル、講習、講義等

主催者

質的アプローチ研究会

開催地

東京

URL

形式

 

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概要

ロシアの心理学者ヴィゴツキーの発達心理学理論が第二言語習得(SLA)とどのような接点を持つかが盛んに議論されるようになったが、本発表ではそれらの中核にある「弁証法」の概念を取り上げた。「科学的」SLA研究が進展の中で、自然科学に範をとる法則定立的な研究観がある一方、事象の個別性を深く理解しようとする研究観の対立がみられ、相互の交流、統合の視点が模索されている。両極端の研究の見方が対立したままとどまるのではなく、新しい理解の枠組みを創造していく営為を可能にすることをめざすことが「弁証法」の考え方から示唆される。

主要業績フラグ