その他の業績

基本情報

氏名 小森 真樹
氏名(カナ) コモリ マサキ
氏名(英語) Komori Masaki
所属 人文学部 英語英米文化学科
職名 准教授
researchmap研究者コード
researchmap機関

題名

なぜオルタナ右翼はマンガのカエルを「神」として担ぎ上げたのか?:「カエルのぺぺ右翼化事件」を考える

著書種別

単著

著者

小森真樹

概要

講談社現代ビジネスに、インターネットミーム「カエルのぺぺ」が右翼のアイコンになった事件について記事を書きました。インターネットミームの「カエルのぺぺ」はなぜ、どのように右翼のアイコンになっていったのか? この事件について描いたドキュメンタリー映画『フィールズ・グッド・マン』の公開に合わせて、ミーム文化について考えました。

無数の人々のミクロな行動が、一つのキャラクターにもとで集約をする。つまり、ミームというネット文化を介して拡がっていき、その結果、差別的な「攻撃力」となってしまった。この事件はどうしても「オルタナ右翼(=アメリカ版ネット右翼)」による差別の問題として理解しがちですが(無論それについて糾弾することも重要ですが)、むしろ、インターネットにおけるイメージの力について考えること、つまり、ネットコミュニティで強力な力が生まれる「方法」について考察する方が重要だという立場から論じています。


映画とホンモノのぺぺの初出はこちら
『フィールズ・グッド・マン』(監督アーサー・ジョーンズ、2020年/アメリカ)
https://feelsgoodmanfilm.jp/
本家コミック『ボーイズ・クラブ』(マット・フューリー、Fantagraphics Books, 2016)
https://books.google.co.jp/books?id=WRYyDAAAQBAJ&printsec=frontcover&source=gbs_ge_summary_r&cad=0#v=onepage&q&f=false

発表雑誌等の名称

講談社現代ビジネス

出版者

講談社

 

 

開始ページ

ウェブサイト

終了ページ

 

発行又は発表の年月

2021/04/22

査読の有無

無し

依頼の有無

有り

記述言語

日本語

掲載種別

記事・総説・解説・論説等(商業誌、新聞、ウェブメディア)

国際・国内誌

 

国際共著

 

ISSN

 

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DOI

 

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