島瓦の考古学 -琉球と瓦の物語-
石井龍太
琉球諸島内で生産、消費された瓦を島瓦と呼ぶ。大きく「高麗系瓦」「大和系瓦」「琉球近世瓦」に三分類され、グスク時代(中世期)に当たる14世紀後半ごろから登場するが、本書は主に16世紀以降に登場したと考えられる「琉球近世瓦」についてまとめている。
新典社
2010/12/15