越境とアマルガム”19世紀の首都”パリのオペラ文化:《魔弾の射手》(1821,ベルリン)とその広がり(1841まで)
嶋内博愛
オペラ学研究会第38回例会 オペラ学ワークショップ
2019/09/14
オペラ学研究会
早稲田大学早稲田キャンパス7号館203教室
https://ameblo.jp/berliozmori/entry-12525500851.html
ヴェーバーの《魔弾の射手》について、作曲者自身がしるした記録を参照しながら、ドイツ語圏に留まらず、パリ・オペラ座で上演されたベルリオーズ版(1841)までの「広がり」が扱った。パリ・オデオン座での《森のロバン》(1824)(《魔弾の射手》をカスティル=ブラーズが翻案したもの)についても言及した。