研究者情報
専門分野、担当科目、メッセージ
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過去の担当科目
メッセージ
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研究者情報
学位
学歴
経歴
学会
社会的活動
研究者活動情報
委員歴
受賞歴
著書
論文
その他の業績
講演・口頭発表等
Works
競争的資金等の研究課題
その他
教育研究業績情報:教育上の能力に関する事項
教育方法の実践例
作成した教科書,教材
実務の経験を有する者についての特記事項
その他
基本情報
氏名
宇田川 敦史
氏名(カナ)
ウダガワ アツシ
氏名(英語)
Udagawa Atsushi
所属
社会学部 メディア社会学科
職名
准教授
researchmap研究者コード
researchmap機関
専門分野、担当科目、メッセージ
専門分野
メディア論、メディア・リテラシー、メディア・デザイン、デジタル・メディア研究
今年度の担当科目
【学部】 メディア社会学初年次応用ゼミ/メディア社会学表現ゼミ、社会学初年次応用ゼミ/社会学基礎ゼミ2、現代社会と人権、メディア社会学、現代日本の課題、メディア社会学専門ゼミ2、メディア社会学専門ゼミ1、メディア社会学方法論ゼミ1/メディア社会学方法論ゼミ、社会学方法論ゼミ1/社会学方法論ゼミ、メディアリテラシー論、卒業論文・卒業制作、メディア社会学卒業研究ゼミ、メディア社会学初年次基礎ゼミ/メディア社会学基礎ゼミ、社会学初年次基礎ゼミ/社会学基礎ゼミ1、GDS実践、メディア社会学実習1、社会調査実習1
過去の担当科目
 
メッセージ
私たちの生活は、「メディア」に囲まれています。ここでの「メディア」とは、コミュニケーションを媒介するあらゆる事物のことを指します。テレビや新聞のようなマスメディアはもちろん、スマートフォンやパソコンのようなデバイス、動画サイトやSNS、オンライン会議ツールなどもメディアです。多くのコミュニケーションがオンライン化した現在、もはやメディアこそが私たちの日常生活を形作っているといっても過言ではありません。
このような時代には、身近なメディアを支える技術や仕組みについて、批判的に分析・探究するとともに、メディアそのものの新しいあり方をデザインしなおしていく素養が重要となります。
「フェイク・ニュース」はなぜ拡散するのか?ネット広告のプライバシーはどうなっているのか?Google検索は信頼できるのか?など、メディアの社会的な課題を一緒に考え、これらの課題を解決するためのデザインについて構想していくことを目指します。
研究者基礎情報
研究者情報
https://au-lab.com/
学位
東京大学 博士(学際情報学)
東京大学 修士(学際情報学)
学歴
2018/04 ~ 2023/09 東京大学 大学院学際情報学府 博士後期課程
2016/04 ~ 2018/03 東京大学 大学院学際情報学府 修士課程
1997/04 ~ 2001/03 京都大学 総合人間学部 人間情報論専攻
経歴
2022/04 ~ 武蔵大学 社会学部メディア社会学科 准教授
2009/09 ~ 2022/03 楽天株式会社
2001/04 ~ 2009/08 日本IBM株式会社
学会
日本メディア学会
社会情報学会
日本教育メディア学会
社会的活動
 
研究者活動情報
委員歴
2023/06 ~ 現在 一般財団法人 INSTeM 研究部コーディネーター
2023/04 ~ 現在 公益財団法人上廣倫理財団 ソーシャルメディア依存社会研究会委員
2021/07 ~ 現在 日本メディア学会 ネットワーク社会研究部会幹事
2019/07 ~ 2021/06 日本マス・コミュニケーション学会(現:日本メディア学会) 事務局幹事・広報委員
受賞歴
2024/09 一般社団法人 社会情報学会 2024年度新進研究賞
2024/09 一般社団法人 社会情報学会 2024年度大学院学位論文賞(博士論文)
2024/04 東京大学 第5回東京大学而立賞
2024/03 武蔵大学 2023年度 学生が選ぶベストティーチャー賞
2020/06 講談社 研究者のための現代新書新人賞 優秀賞
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2019/03 公益財団法人 電気通信普及財団 第34回電気通信普及財団賞 テレコム社会科学学生賞
2018/03 東京大学 大学院学際情報学府 優秀修士論文 専攻長賞
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著書
世界は切り取られてできている メディア・リテラシーを身につける本 中橋雄編著・学校法人NHK学園編 分担執筆 NHK出版 2024/02 4140819588
プラットフォーム資本主義を解読する: スマートフォンからみえてくる現代社会 水嶋 一憲・ケイン樹里安・妹尾麻美・山本泰三編著 分担執筆 ナカニシヤ出版 2023/06 4779517427
ソーシャルメディア・スタディーズ 松井 広志・岡本 健 編著 分担執筆 北樹出版 2021/05 4779306612
論文
検索エンジン・アルゴリズムのメディア論(博士学位論文) 宇田川 敦史 単著 東京大学大学院学際情報学府 2023/09
「プラットフォーム」のメディア・リテラシー育成 宇田川 敦史 単著 国民生活研究 2022/12
「プラットフォーム」のメディア論を考える 宇田川 敦史 単著 放送メディア研究 2022/10
検索エンジンのメディア・インフラ・リテラシー−アルゴリズムの介在に気づくワークショップ− 宇田川 敦史 単著 教育メディア研究 2021/03
メディア・インフラのリテラシー -その理論構築と学習プログラムの開発- 水越 伸・宇田川 敦史・勝野 正博・神谷 説子 共著 東京大学大学院情報学環紀要 情報学研究 2020/03
全て表示する(8件)
Historical Media Discourses of Search Engine Rankings in Japan Atsushi Udagawa 単著 Journal of Socio-Informatics 2019/09
検索エンジン・ランキングのメディア史——パソコン雑誌における検索エンジン表象の分析 宇田川 敦史 単著 マス・コミュニケーション研究 2019/01
ランキングのメディア論—検索エンジン・ランキングの歴史社会的構成—(修士学位論文) 宇田川 敦史 単著 東京大学大学院学際情報学府 2018/03
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その他の業績
記憶から記録へ 宇田川 敦史 単著 INSTeM 2022/12
誌上座談会 これからのメディア メディア研究の未来 橋本 純次・丸山 友美・田中 瑛・村井 明日香・宇田川 敦史・宇治橋 祐之 放送メディア研究 2022/10
「超低遅延」の不気味 宇田川 敦史 単著 INSTeM 2022/10
レビュースコアの「アルゴリズム」はなぜ非公開なのか? 宇田川 敦史 単著 講談社 現代新書Web 2022/07
「グーグルの収入源はあなたのプライバシー」便利な検索が無料で使える本当の理由
宇田川 敦史 単著 プレジデントオンライン 2021/11
全て表示する(11件)
検索エンジンもSNSも…ネットに埋め込まれた「ランキング」の功罪 宇田川 敦史 単著 講談社 現代新書Web 2021/08
Appleが「利用者のプライバシー保護」を強化する「戦略的理由」
宇田川 敦史 単著 講談社 現代新書Web 2021/05
タダほど高いものはない?ネットサービス無料の「気持ち悪い」カラクリ 宇田川 敦史 単著 講談社 現代新書Web 2020/12
シェアは92.2%!Google検索が世界一になった理由とは??:日常化したメディアとしてのプラットフォーム
宇田川 敦史 単著 講談社 現代新書Web 2020/09
Technology & Media #2: テクノロジーへの恐れ
宇田川 敦史 単著 5: Designing Media Ecology 2018/12
Technology & Media #1: テクノロジーの忘却 宇田川 敦史 単著 5: Designing Media Ecology 2018/12
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講演・口頭発表等
生成AIテキストの特性を見極めるメディア・リテラシーの可能性: ワークショップ型授業実践の試み 宇田川 敦史 2024年度日本教育メディア学会第31回年次大会 2024/10/06
パーソナルデータ可視化によるメディア・リテラシー育成 宇田川 敦史・勝野 正博 2024年 社会情報学会大会 2024/09/15
偽情報(コメンテーター) 宇田川 敦史 慶應法学会研究大会 2024/06/29
情報的健康の実装とリテラシー(パネリスト) 宇田川 敦史 アテンションエコノミーの暗翳と『情報的健康』−総合知で創出する健全な言論空間 2024/03/26
通信制高校におけるメディア・リテラシー講座の開発 中橋 雄・後藤 心平・森本 洋介・村井 明日香・鶴田利郎・宇田川 敦史・宇治橋 祐之・鈴木 拓 日本教育メディア学会第30回年次大会 2023/11/05 日本教育メディア学会
全て表示する(17件)
メディアの倫理とページビューの論理:ネットニュースのジレンマ(討論者) 宇田川 敦史 日本メディア学会2022年秋季大会ワークショップ 2022/11/19 日本メディア学会
「検索エンジン最適化(SEO)」の言説史 宇田川 敦史 武蔵社会学会 2022年度年次大会 2022/07/02 武蔵社会学会
『ポストメディア・セオリーズ』書評会(評者) 宇田川 敦史 伊藤守編著『ポストメディア・セオリーズ:メディア研究の新展開』書評会 2021/07/17
Google Search Engine as “AI”: Historical Discourses about Search Engine Optimization (SEO) in Japan Atsushi Udagawa AI and Society: New Media Literacy and Politics Webinar 2021/06/09 ICCE, Goldsmiths, University of London
検索エンジン・ランキングのメディア論 宇田川 敦史 BAIRAL第1回研究会 2020/12/18 Beyond AIグローバル・フォーラム
メディア・インフラを異化するためのワークショップ実践: 検索エンジンのメディア・リテラシー育成 宇田川 敦史・神谷 説子・水越 伸・駒谷 真美 日本教育メディア学会第26回年次大会 2019/11/02 日本教育メディア学会
The Media Landscape Workshop: Imagining an Alternative Universe Setsuko Kamiya, Atsushi Udagawa, Masahiro Katsuno International Seminar "Toolbox of Infra-Literacy" 2019/09/22 東京大学
ワークショップ「風景写真とデジタル・プラットフォーム」報告 駒谷 真美・神谷 説子・宇田川 敦史 インフラリテラシー・プロジェクト 2018年度末セミナー 2019/03/16 東京大学
おとなこそ知っておきたいデジタルメディア・リテラシー 宇田川 敦史 東京都世田谷区立明正小学校PTA研修 2018/10/01 東京都世田谷区立明正小学校PTA
検索エンジン・ランキングのメディア史 宇田川 敦史 日本マス・コミュニケーション学会2018年度春季研究発表会 2018/06/23 日本マス・コミュニケーション学会
検索エンジンのメディア論 宇田川 敦史 Platform Cooperativism Japan 第2回研究会 2018/04/21 Platform Cooperativism Japan
The connected traveller - Engage with your customers in a mobile-first world Atsushi Udagawa EyeforTravel’s Asian Summit 2015 2015/06/08
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Works
検索エンジンのメディア・インフラ・リテラシー育成ワークショップ 教材 2021/03
競争的資金等の研究課題
可視化によるトラスト形成: パーソナライズされたデジタル情報空間のリテラシー教育 JST RISTEX(国立研究開発法人科学技術振興機構 社会技術研究開発センター) SDGsの達成に向けた共創的研究開発プログラム(情報社会における社会的側面からのトラスト形成) 東京大学、武蔵大学、静岡大学 2023/11 ~ 2027/03
メディア・インフラに対する批判的理解の育成を促すリテラシー研究の体系的構築 日本学術振興会 科学研究費助成事業 基盤研究(B) 東京大学 2018/04/01 ~ 2021/03/31
その他
特許5016125 情報提供装置、情報提供方法、情報提供プログラム及び記録媒体 2012/09
教育研究業績情報:教育上の能力に関する事項
教育方法の実践例
検索エンジンのメディア・インフラ・リテラシー−アルゴリズムの介在に気づくワークショップ−(『教育メディア研究』27巻2号, 121-132 所収) 2021/03
メディア・インフラのリテラシー -その理論構築と学習プログラムの開発-(『情報学研究』98号, 1-30 所収) 2020/03
作成した教科書,教材
『ソーシャルメディア・スタディーズ』第10章 プラットフォーム経済 (分担執筆) 松井 広志・岡本 健編著 北樹出版 2020/05
実務の経験を有する者についての特記事項
IT企業にてデジタルマーケティング、UXデザイン、Webシステム開発等に従事 2001/04/01 ~ 2022/03/31
その他
東京大学FDプログラム「フューチャー・ファカルティ・プログラム」第12期修了 2019/02