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社会的活動
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委員歴
受賞歴
著書
論文
その他の業績
講演・口頭発表等
Works
競争的資金等の研究課題
その他
教育研究業績情報:教育上の能力に関する事項
教育方法の実践例
作成した教科書,教材
実務の経験を有する者についての特記事項
その他
基本情報
氏名
角田 俊男
氏名(カナ)
ツノダ トシオ
氏名(英語)
Tsunoda Toshio
所属
人文学部 英語英米文化学科
職名
教授
researchmap研究者コード
researchmap機関
専門分野、担当科目、メッセージ
専門分野
英語圏の地域文化研究、観光文化論、比較史学
今年度の担当科目
【学部】 英米の地域文化と社会2/英米の社会2、英米の社会ゼミナール2、英語英米文化基礎ゼミナール2、卒業論文準備ゼミナール、卒業論文ゼミナール2、英米の地域文化と社会1/英米の社会1、英米の社会ゼミナール1、英語 I [R3]、英語英米文化基礎ゼミナール1、卒業論文ゼミナール1
【大学院】 欧米文化研究指導演習2、欧米思想専門演習A・B2、欧米文化特別演習2、欧米思想研究A・B2、欧米思想研究A・B1、欧米文化研究指導演習1、欧米文化特別演習1、欧米思想専門演習A・B1
過去の担当科目
 
メッセージ
「観光文化(英米)」と「英語圏文化」に関する授業では、観光が社会にもたらす文化的影響を考えながら、英語圏の現代文化・社会について広く興味深い風物、制度を紹介していきます。アメリカの交通の発展と国立公園の歴史が国民意識形成にどのように関わったか、またテーマパークとそれをめぐる議論はアメリカ文化をどのように代表しているか、こうした主題は観光が地域文化研究の重要な一部であることを示しています。イギリスのハリー・ポッターやピーターラビットの物語の背景にどんな自然風土と歴史伝統が広がり、またどこにどんな都市があり、そこではどのような食文化や行事・余暇活動を楽しんでいるのかなどを知ることはそれ自体面白いことです。皆さんが今後実際に旅行したりするときに楽しめるよう、授業が何らかの役に立てばと思います。さらに、授業で触れる現代社会の現実諸問題は日本も含めた先進工業国に共通の問題でもあるので、問題意識をもって自分の生活と社会のつながりを考えるきっかけになるように期待します。また同時に英米に関心を集中させるのではなくて、英米文化を理解するためにも、その他の地域にも関心を広げて欲しいと思います。
研究者基礎情報
研究者情報
***
学位
東京大学大学院 博士(学術)
学歴
本学の人文学部英語英米文化学科の皆さんと同様に、英語圏地域の文化と社会を広く勉強する学科で、英語、歴史、文学、社会科学などを学びました。ちょうど従来の西欧への見方からの修正が説かれるようになり、その頃が英米文化研究の1つの転換点でもあったように記憶しています。さらに地域文化研究の大学院に進み、他の分野や地域を専攻する方たちの話も聞きながら、主に歴史や思想史を研究しました。その後、経済学部で英語の授業や文化論などを担当した後、現在本学で教えております。
経歴
 
学会
イギリス哲学会
社会思想史学会
18世紀学会
日本アイルランド協会
社会的活動
 
研究者活動情報
委員歴
 
受賞歴
 
著書
バーク読本 角田俊男 共著 昭和堂 2017/08/10 978-4-8122-1626-2
論文
ノックスと契約の遺産とロバートソン『スコットランド史』 角田俊男 単著 人文学会雑誌 2024/03
多神教とブリテン帝国―ダウ、ギボン、ローイの「批評・哲学的歴史」 角田俊男 単著 人文学会雑誌 2024/02
東インド会社論争とロバートソン『インド史論』―哲学的歴史と古事文献学― 単著 人文学会雑誌 2023/03
『両インド史』とラムモーハン・ローイの市民宗教 角田俊男 単著 武蔵大学人文学会雑誌 2022/03
オランダ東インド会社の自由な海を閉じるリヴァイアサンーグロティウスの戦争権に対するセルデンとホッブズの主権による平和ー 角田俊男 単著 武蔵大学人文学会雑誌 2021/02
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アイルランドの理神論論争とバークの崇高のレトリックー軽信的熱狂を解体する啓蒙ー 角田俊男 単著 武蔵大学 人文学会雑誌 2020/03
1798年の歴史と記憶ーアイルランドの記念行事と遺産観光 角田俊男 単著 人文学会雑誌 2020/02
アメリカ独立戦争とブリテン海洋帝国―バークの帝国主権・政党・代表制論― 角田俊男 単著 武蔵大学人文学会雑誌 2018/03
ヒュームの帝国批判における人間性、正義と戦争 角田俊男 単著 武蔵大学人文学会雑誌 2017/03/30
「ダークツーリズム」と東北の地域社会の記憶遺産 角田俊男 単著 武蔵大学人文学会雑誌 2017/03/30
崇高・信託・公共性―ナショナル・トラストと道東のエコツーリズムとまちおこし 角田俊男 単著 武蔵大学人文学会雑誌 2017/03/24
「港町の観光と海事遺産―グリニッジ・リヴァプール・ベルファスト―」 角田俊男 『武蔵大学人文学会雑誌』 2016/11
「越えがたい懸隔と永久の分離―バークと東インド会社の帝国統治 1778-95年―」 角田 俊男 単著 『成城大学経済研究所研究報告』 2013/02/14
「都市共和国の伝統を継受する専制帝国―啓蒙の歴史叙述とピョートルの改革― 角田俊男 単著 『成城大学経済研究所研究報告』 2010/12
「ヒュームとカラムジンの封建制の歴史―ロシアにおけるイングランド国制史/スコットランド啓蒙の受容―」 角田俊男 単著 『武蔵大学人文学会雑誌 2010/03
「主権・社交性・判断力-18世紀イギリス連合王国・帝国の情念論-」 角田俊男 単著 学位論文 2005/03
「コモン・ローと東インド会社総督ヘースティングズ弾劾」 角田俊男 単著 『経済研究』 2003/01
「周縁にとっての主権と商業-ブリテン、ヨーロッパの公共空間を開くヒューム哲学-」 角田俊男 単著 『成城大学経済研究所研究報告』 2002/03
"Burke's Sublime and Terror of Leviathan from an Irish Roman Catholic Perspective" 角田俊男 単著 『経済研究』 2001/07
「ヒュームの懐疑主義と日常生活-政治における合理性の問題-」 角田俊男 単著 『経済研究』 2001/03
「啓蒙の趣味論と古典古代の道徳-ヒュームの判断力の射程-」 角田俊男 単著 『経済研究』 1999/12
「ヒュームの情念論と判断カ-『人間本性論』を通して-」 角田俊男 単著 『成城大学経済研究所研究報告』 1999/03
"Intellectual 0rigins of Irish Republicanisms: Ulster Presbyterians and Hutcheson on Political Judgement" 角田俊男 単著 『経済研究』 1998/07
「『スペクテーター』とラムジの『生まれのよい羊飼い』-スコットランド啓蒙の礼節の文化とアイデンティティの問題-」 角田俊男 単著 『経済研究』 1998/03
「非国教徒とイングランド・スコットランドの合邦(1707年)-デフォーのイギリス主権国家構想-」 角田俊男 単著 『経済研究』 1997/03
"From Confessionalism to Sociability: Catholic Historians in Protestant Ireland in the Mid-Eighteenth Century" 角田俊男 単著 『経済研究』 1996/12
"Hutcheson, Church and Stoicism: Politeness as Moral Education for a Commercial Polity" 角田俊男 単著 『経済研究』 1996/10
"Malebranche and Hutcheson's Moral Philosophy" 角田俊男 単著 『経済研究』 1996/07
「熱狂、礼節、利益-シャフツベリー『徳の探求』の展開.1699-1711-」 角田俊男 単著 『経済研究』 1993/12
「理神論論争におけるバークリの宗教・政治思想-超越的言論の転換-」 角田俊男 単著 『経済研究』 1992/12
"Whigs, Catholic Emancipation and Irish Nationalism in the 1790s" 角田俊男 単著 『地域文化研究』 1991/07
"Burke's Passage to India: His Constitutional and Political Arguments on British Rule of India" 角田俊男 単著 『外国語科研究紀要』 1991/03
"Gibbon's Philosophical History of Christianity and Its Ideological Implications” 角田俊男 単著 『教養学科紀要』 1991/03
"The Enlightenment and the World Outside: Gibbon's History of Islam" 角田俊男 単著 『比較文化研究』 1991/03
"The Aesthetics of the Sublime and the Problem of Passions" 角田俊男 単著 『外国語科研究紀要』 1990/03
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その他の業績
「内乱の歴史叙述と啓蒙の政治学-タキトゥスからホッブズ、ヒュームへ」 角田俊男 その他(発表学会等) 日本イギリス哲学会 2011/03
「税」『イギリス文化事典』 角田俊男、橋口稔編 共著 2003/06
「18世紀アイルランドの政治思想」 角田俊男 その他(発表学会等) 日本アイルランド協会歴史研究会 1997/06
Conor Cruise O'Brien,The Great Melody:A Thematic Biography and Commented Anthology of Edmund Burke 角田俊男 単著 Studies in English Literature, English Number、1994 1994/01
「ギボンのキリスト教史」 角田俊男 その他(発表学会等) 思想史研究会 1990/10
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書評P.J.Marshall, Edmund Burke and the British Empire in the West Indies: Wealth, Power, and Slavery 角田俊男 単著 イギリス哲学研究 2021/03
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講演・口頭発表等
 
Works
 
競争的資金等の研究課題
基礎研究B「社会科学者としてのE.バーク:経済思想と歴史叙述の分析を基軸とした総合研究」 科学研究費 2015 ~ 2018
基礎研究(C)「植民地期インドをめぐる思想の諸相:ヨーロッパの視点とインドの視点の交差」 科学研究費 2020 ~ 2022
遠心力と求心力の統御に着目する複合国家イギリス思想史:組み換わる複合性の様相分析 科学研究費補助金(基盤研究B) 京都大学 2023/04/01 2027/03/31
その他
2023/04/01~2024/03/31 2023年度特別研究員I
渡航国なし
「多神教とブリテン帝国」 『人文学会雑誌』第55巻、第1号。
「ギボンの東方教会史への脱線」『人文学会雑誌』第56巻、第1号。
教育研究業績情報:教育上の能力に関する事項
教育方法の実践例
 
作成した教科書,教材
武蔵大学人文学部英米比較文化学科『英米比較文化入門』 2007/06
実務の経験を有する者についての特記事項
 
その他
「武蔵大学 学芸員課程報告書」(第15号) 2004/03