ソーシャル・コンシューマーに関する定量調査分析
日本マーケティング・サイエンス学会
本研究では,日本において消費を通じて社会的課題の解決を行うソーシャル・コンシューマー(SC)の特徴を、定量分析を通じて明らかにした。日本のSCの階層性を捉えるために関連する先行研究を検討したうえで,インターネットによる定量調査を実施した。収集されたデータをソーシャル・プロダクトの購入頻度によって,2ステップ クラスタ分析にかけたところ,3クラスタに分類された。